2010年08月19日

2010とくしま ぞめきの夜が始まる

IMG_4129.JPG

私が阿波踊りの連に入ったのは、社会人になってからです。もともと三鷹で
生まれ育ってるので、「阿波踊り」の存在は知ってましたが、それほど興味を
惹かれるものではなく、高円寺阿波おどりも、たまたまその日に通りすがれば
見るけど、わざわざ計画して行ったりはしませんでした。ましてや徳島まで
阿波踊り見るために旅行するなんて、考えたこともないまま、
大人になってました。

で、当初から、昨年まで、転職はありましたが、ずーっと、「お盆は仕事の
かき入れ時」系の仕事をし続けてたので、ずずずーーっと、夏の徳島には
行けたことがありません。マジで、今回が初めての「聖なる夜の洗礼」
だったわけです。

まぁ、一応オタクなので、知識まっさらではなく、「普通の日の徳島」には
訪れていて土地勘もあったし、有名連さんの踊りもナマで見たの初めてでは
なかったため、それほど舞い上がることもなく、ゆったり楽しめました。
たまたまそんなに体も動かないときでしたしね。。。


有名連のことに偏りがちな関東での阿波情報ではなかなか知りえない、
祭り前後の町の移ろいも含めた実際の雰囲気とか、市外連や土地の
皆さんによる小さな連の様子とか、踊りに参加してない市民の皆さんの
阿波踊り観光の受け止め方とか・・・・をたくさん見たり聞いたり、感じたり
できたことは、ほんとに良かったと思います。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

興源寺と娯茶平から始まった、阿波おどり1日目、夕方になって、川っぺりの
テキ屋さんの屋台が、冬眠から覚める蛙のように、ひとつ、またひとつ
ごそごそと動き始めました。日中の暑さは夕暮れと共に幾分落ち着いて
きたものの、川面を渡ってくる風は、まだまだ十分ムンムンと蒸す夏の
匂いです。

鳴門でもそうでしたが、とくしまの祭の始まりは、お江戸の祭と違って、
とっても緩やかで穏やかです。アーケードや、大型商店や、街頭での
踊りこみを昼間からしている連もあるし、午後から連が張り付いている
イベント会場もたくさんありますが、ほんとに町が目覚め、気が高まるのは
路上の演舞場で踊りが始まってしばらくしてからですね。昼間っから
露天が準備始め、わさわさと賑わう高円寺の商店街に比べると、なんだか
みんな大きく構えてるみたいな感じもしました。

会場規模があまりに大きく、町中どこでも阿波踊り可!みたいなノリですから
(実際は、一応ルールとマナーはありますよ。^^;)、なんこしや高円寺
みたいなぎちぎちの進行に押し込められることはありません。もっと
おおらかに踊れるし、見られるので、そりゃ開放感はもちろん違います。
でも、踊りに来てる連の数だって100や200じゃないでしょうし、皆が
踊りたがる演舞場に入るには、有名連さん以外は、高円寺に匹敵する
くらいの待ち時間を耐えないといけないところも少なくないんじゃないか
と思え・・・・皆さん、それなりにテンパッてる雰囲気に
なっていくのかな・・・とか想像してました。

でも、なんというか、この町では、あんまり「イラッとしてる」人が目立ちません。
演舞場の待機場所には、やはり待ってるとこではいっぱい待ってたし、
人気の高い連の輪踊りの人垣は、「しもきたのしOぶ連さん」のようなことに
なってはいました。が、疲れていやんなっちゃってる顔してる人が
ほとんどいません。観光客もそれは同じ。。。2日目以降、急に人が増え、
両国橋も新町橋も、輪踊りが始まると渋滞してましたが、それでも、先に
進もうと踊りも人も無視してズカズカ進んでいく通りすがりの人の列・・・・
みたいな野暮なものは感じられませんでした。

混んでても、みんな優しかったな・・・・・。
思うように素早く身を処せない今の体で、人込みに入るのは、自分自身の
身の危険の「怖さ」より、急いでる人の邪魔になってる「負い目」みたいな
ものが、結構辛いんですが、とくしまでは、あんまり気にせず、
モタモタできました。

考えてみれば、盆踊りの祭なんですから、のんびり開放的で、普段の
モヤモヤなく、皆が笑ってて当たり前っちゃ、当たり前なんですよね。
せっかちな江戸っ子気質と、無言で自己チューなマナーの悪い町に、
慣れてしまってる、東京人の自分をちょっと反省。。。。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

で、親切なお客さんや地元の人たちの話だけでも、随分いろんな
エピソードがありましたが、まあ、今回はそれは置いておきます。
ほんとは、踊り連の話が書きたかったんですが、そこまで行く前に、
既に長くなってしまいました。。。。はははは・・
街角での有名連さんとの遭遇レポートは、次の投稿に続きます。。。




[今日の一枚]

 東新町アーケードで輪踊りする水玉連さん。
 水玉さんのスローをかぶりつきでじっくり見ていると、
 女踊りの皆さんの、その軸のぶれなささ!に、
 ほんとに感動してしまいますね。


[おまけの一枚]

 IMG_4278.JPG





  町なかで、遭遇した苔作のお姉さん。
  苔作さんの女踊りの衣装って、こんなに
  華やかに、藤の花が描かれて
  あったんですね。。。。
  今まで、気づいていませんでした。



posted by 見るアホミ at 16:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 阿波踊り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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