東京ドームレポート続きです。
全体の演舞を見てて気になったことその2と、その他ちょろちょろ。。。
なんか、久々に、しかも高円寺連協会相手に辛口になって
しまいました(汗っ汗っ)。そして、これまた久々に長〜くなってます。
まあ、ヒマな時にゆっくり読んでくださいませ(^^;)
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構成の良し悪しの印象でいうと、確かに、私も去年の方が全体の完成度が
高かったと思いました。新たな試みや、舞台の広さをいっぱいに使った
ポジショニングの工夫など、今まで以上の挑戦もいろいろあり、全ての出演者が
力を発揮でき、撮影画面に顔が入る場面ができるような配慮がされていることも
感じました。
が、逆に、それらのアグレッシブな部分が、ちょっと考えすぎちゃった
かも・・・・って気がしました。
最初から舞台全面に全員が均等に広くいっぱいに配置されたところから、
演舞が始まりました。並び方は、連ごとにまとまることなく、色とりどりの
衣装が全面に散らばる様は、華やか、煌びやかで、壮大な眺めでした。
この、とりどりの衣装がばらばらに配置されるというのは、20以上の連が
合同で行う迫力と新年の寿ぎの雰囲気を印象付けるのには、とてもよい
演出だと思います。
また、何もないところへ流しながら出てくる、という始まり方もありですが、
この広い広い舞台をいきなりいっぱいいっぱいに埋めつくす絵から始める、
という趣向は、他のエイサーとかなんとか踊り(いい加減に見ててスマソw)に
比べて、圧倒的な数で臨んでいる利点を最大限いいほうにアピールしていました。
といっても、踊り子さんたちのレベルの差が大きすぎると(特に女踊り・・・ね)、
このランダムな混ざり方・散らばり方は逆に『痛い』ものになってしまうのは、
いろんなところでいろんな総踊りを見てる人なら、よくわかりますね(笑)。
この美しい演出が功を奏しているのは、ひとえに高円寺の全体の実力の底上げを
物語っているのでしょう。それが見てて一番嬉しかったわけで・・・・・(*^^*)
なんで、正直、こののっけの印象は、私としてはかなり良かったんですよ、ほんと。
が、全部を通して見終わってみると、この「とりどり華やか」と
「いっぱいいっぱい舞台を大きく使う」を意識しすぎて、なんだか
“そればっかり”の印象が残ってしまいました。
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ピラミッド形やV字配置の構成も、隣との間隔を大きく、舞台を広く
使ってましたし、女踊りの「出」も、吉野川スタイルで凝縮された隊列が
ズンズンズン・・・と出ばってくるのではなく、四方から中央に向かって、
こう、やっぱり舞台全部を埋め尽くす印象で出てきてました。スローも、
寄り添う男女ペアが点在するいつもの形ではなく、舞台の左右半分ずつに男性、
女性がそれぞれいっぱいに散らばり、それぞれがシンクロした
動きのスローでした。
随分前に、何かのレポートで、舞台の演出では、奥行きを上手に使う
ってことが、結構見栄えに影響しますなあ・・・みたいな感想を書いたような
気がします。私も舞台演出家でもアーティストでもない、ただの
見る阿呆ど素人ですから、専門的な人間工学だか心理学だか的説明は
できないんですが、どーーんとワイドに広がる壮観は確かに気持ちよいけれど、
そればっか続くと、なんというか、「広さのありがたみ」が薄れてきて
しまう感じなんです。
広いところで、せせこましくちまっと固まってると、たしかに貧相です。
日本橋の広い通りの流しなどでは、「ちまっ」はあきません。
が、舞台の場合、その「ちまっ」と「どーーん」をうまいこと
組み合わせることで、より見た目が面白く感じるって思うんです。
まあ、「ちまっ」っていうと語弊があるかなあ・・・・
つまり、「統一感」とか「秩序美」的な演出と、
「壮大さ」「華やかさ」の迫力のバランスが、今回は、ちょっと
ワイドワイドな感じが強かったかもしれません。
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ピラミッドがいくつか並ぶ演出では、各▽がもう少し密着して、
舞台の『空間』を演出したらいいんじゃないかな、とか。
個々のパートの構成の時は、衣装の色合いとか、踊りのタイプとかの
並びをもう少し揃えたほうが、全体の抑揚にハリが出るんじゃないかな、
とか。。。。。
そんなこと、見ながら感じてました。
と、スローですが、ネット各所(ってどこやねん、って突っ込んじゃだめよん)
のコメントを見てても、すこぶる評判悪いんですけど・・・・私は、男女別に
シンクロスローって、実は嫌いじゃありません。天保連さんが黄色い団扇
持つ前にやってた、女踊りの唄に合わせたスローの構成なんか、大好きでした。
(マニアックな例ですいません 汗っ)
なので、試み自体は、私は決して失敗ではなかったと思います。むしろ、
その挑戦心は「あっぱれ、高円寺!」と思いました。
けどね・・・・・
やっぱり、シンクロスローをやる時こそ、「統一美」「秩序美」の演出がすごく
大事だと思います。ましてやあれだけの人数でやる場合、どうしても
ある程度のレベルの差は、生じてしまいますから、それを補う
「見栄えの良さ」を演出する人は考えてあげないと。。。。
で、また話戻りますが、シンクロスローをよりよく見せるためには、
あのランダムに広がる並びより、うまい人に視線がいくように並びを工夫して、
ぎゅっと凝縮した▽とかにまとめることが必要だった気がします。
「どーーん」だと「レベル低いほうに合わせてる」
感じに見えてしまうところを「ちまっ」だと「みんなが上手に見える」効果が
あると思いますよ。
くどいようですが、『空間』を演出する視点て、
そういうところなんだと思います。
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あ、毎度、なんか偉そうに手厳しいこと書いてすみません。
全体的にはちょっと広がりすぎ印象ではありましたが、個々の構成では、「おぉ〜」ってのも
いっぱいありました。
女踊りが横に広がる構成などは、逆に「空間」を感じてとてもよい演出でした。何より、
「後姿」を見せる時間が長かった、という点が、個人的にはとても気に入りました。
阿波踊りの衣装って、見てるだけできれいですし、うなじが美しい女踊りの後ろ姿、
しかもせっかくとりどりいろんな衣装が勢ぞろいしてるんですから、ゆっくりいっぱい
観賞したいじゃないですか。って、見る阿呆、撮る阿呆の心理に訴える心憎さでした。
まあ、書いてるときりがなく、どんどんマニアックな世界に入っていきそうなので、
この辺で切り上げておきます。毎度、好き勝手書いてますが、
高円寺阿波おどりLAVE(☆▽☆)なオタクのワガママですから、フンフンと受け流して
くださいませ。
来年も、とっても期待してます。
[今日の一枚]
女踊りの構成。横並びの凝縮した隊列が、舞台奥から前方に広がり、
後ろ姿でまた後方へ下がっていきました。ああいう、広がりと集中の
動きのある絵が、もう少しあったら良かったかな、と思います。
床が「赤」という強い色だと、そのインパクトが、視界にばっと入る
場面が時々出てくるのは、全体の印象を締める効果があります。
吉野川のように、塊の隊列が、広い空間を区切っていくような
構成も、そういう意味では、あの舞台ではとても美しく
映えるんですが・・・・今回なくて残念でした。
[おまけのLaQuaショット]
阿南光のページェント「光まんだらドーム」も一緒に入れてみました。
ラクーア阿南の日イベント、東京ドームの合同連よりも数年前から
行われています。ほぼ毎年見てますが、レポート、昨年のドームと
セットの報告記事以外であげたことが、実はありません。
まあ、個人的には、あれは「徳島の名手の皆様が、関東おどら〜さんと
共演するのを楽しみにおいでになる日」的な捉え方をしてます。
徳島のトップクラスの皆様の音を踊ってる人も見てる人も楽しんでる
様子に対して、四の五のいうのもなんだかはばかられ・・・・・。
かと言って「良かった」「素晴らしかった」の連呼ばっかりのレポも、
「そんなことあんたに言われんでもわかってるってば」って
感じもしたので(^^;)
ま、いっか・・・と、毎年放置しておりました。
吹鼓連・ひょっとこ連の皆様、別によくなかったとか、無視してた
わけじゃないんよー。。。。ww
いつも良いもの楽しませていただいて、感謝してます。



さすがに面白い!読ませます。阿波おどりラブが感じられます。
合同演舞で何が良いかって正直に言うと、色とりどりの衣装が並んでるだけで、綺麗だな〜って思っています。単独連での出演ではありえない多彩さ、ある意味阿波おどりの本質を洗練して見せていると感じているからかもしれません。
高円寺自体がこの合同演舞出演で刺激を受け向上していることは間違いないですね。出演を重ねるごとに積み重なっていくものがあるので今後も楽しみです。
見るアホミさんは女踊りの後ろ姿フェチですか。いいですね〜。私も好きです。斜め後ろ姿、最高です。千鳥(ジグザグ)を後ろから見るのが一番好きかも(笑)。
もう10年来のご愛読wありがとうございます。
年に一度の合同演舞と、月に一度の銀阿波が、個々の連の修練にムチ打ってる(笑)効果は確実にあると思います。^^
女でも男でも、後姿に「色香」を感じる踊り子さんて魅力的ですねぇ。。。
フェチと言えば、どちらかというと「うなじ」より「尻」かも・・・・・ww 着流しの腰のラインがセクシーな鳴り物さん見つけると萌えます(*^^*)