2022年10月31日

阿波レポ【2022 高円寺フェス】







怒涛の阿波踊りイベントラッシュの10月が終わります。月初めの小金井大会から、なんだかんだ毎週どっかに阿波なおでかけをしてしまいました。コロナにおびえつつ、夏バテぐったりうだうだと過ごした夏を思うと、自分でも思いのほか、元気な秋を過ごせました。

ていうか、ナマ阿波踊りから元気もらったので、こんなにシャキシャキ元気な秋になったのかもしれません。コロナ禍の間にだいぶ病気も進み、もうアカンかな〜な衰弱ぶりでしたが、なんか、まだ頑張れそうな気がしてきました。

ということで、先日の日曜日には、高円寺フェスを見に行ってきました。SNSに速報動画も上げてたので、今回のレポは、あっさりとご報告しときます。

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2022高円寺フェス若駒連.png


お昼過ぎころ高円寺に着きました。午前中の写楽連は見られなかったのですが、純情商店街の若駒連の始まりには間に合いました。やっぱり、高円寺の町を高円寺の連が流し踊る姿は良いですね。

途中で組踊りする前に、連員さんからのご挨拶があり、のっけに「3年ぶりに阿波踊りが帰ってまいりました」って、大きな声でいわれると、集まってるお客さんがどーぉっと拍手で沸いてました。皆さん、待っててくれたのでしょう。若駒さんは今回はマスクじゃなくてフェイスシールドでしたから、喜び溢れる笑顔もたくさん見られて、なかなか胸あつ〜な感じでした。

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高円寺フェスは、広域に散らばるいろんな場所で、2日間、様々な催しが行われています。屋内の音楽イベントや北口広場は、ずっと出し物が続き、食の出店が並ぶ所も始終人が賑わっていますが、商店街の阿波踊りイベントは、断続的にどこかで1連ずつ踊っている感じの1日でした。ほとんど出番時間も重ならなかったので、阿波踊り目当ての人は、順番に場所を移動しながら、合間合間で他のイベントやマルシェをぶらぶら楽しむことができたのではないかと思います。

が、複数会場同時進行じゃない分、阿波踊りタイムの集客が凄かったです。特にパル商店街なんて、夏の阿波踊り本番の日まではいきませんでしたが、ふれおどりの時より混んでるよね、と思える瞬間が幾度かありました。あの中にコロナのスーパースプレッター患者がいなかったことを祈るばかり・・・

まあ、今一番収まってる時だから、まだもう少しはダイジョブだと思ってますが、みんな、油断しないようにはしましょうね。

2022高円寺フェス葵新連2.png

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私も、途中、楽祭の音楽イベントを観たり、ちょこちょこお店で休んだりしながら、夕方までうろうろ過ごしました。見る阿呆や撮り阿波さんの多くは、たぶん清瀬に行ってるらしく、ぜんぜん知りあいに会いませんでした。最近、会場にいる姿が、誰かのSNSに上げた映像に映っちゃってたりしましたが、今回は、安心して(笑)ゆっくりうろうろできました。なーんて・・・みんなに会えるのも嬉しいんですけど、自分が写ってるもの見るのはちょっとハズいです。意外とシャイなんですよ、ワタシ。

えぇーっ!とか言わないように。ほんとだってば!

2022高円寺フェス天狗連.png

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エトいちとパルの最後の流しの時間がくっついてたので、江戸浮連+のびゆく連の時だけ、写真撮れるポジションに入り込めませんでした。最近、ほんとに普通に歩けなくなってきてるので、昔のようにフットワークよく見て回れないのは、歯がゆいですが、とりあえず、人の合間からのぞき見するように、無事6連見ることができました。

パルの終点での短い輪踊りは、どこも人垣がもの凄いことになってたので、全然見えませんでしたが、各連の鳴り物さんのうしろをずっとついていきながら、鳴り物の音を体にしみ込ませておりました。

高円寺連に限らず、ここ10年くらいの間に、定番のよしこのや吉野川だけでなく、阿波民謡その他、いろいろな曲を取り入れて使う連が、首都圏では随分増えました。オリジナル曲を作ってるところはもちろん、民謡から歌謡曲からちびっ子用の動揺も・・・他の連が使ってないメロディをアレンジして、独自色を出すところがたくさんあって、笛のメロディを聞いているだけで、どこの連の鳴り物か離れたところでもわかりますね。

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2022エトいち美踊連.png

なんだかんだ4時間近く高円寺にいました。今月のおでかけのなかでも一番長い見る阿呆でした。疲れたけど、今日も元気です。小金井の翌日は、一日ごろごろになってしまいましたが、やっぱり阿波踊りパワーが少しずつついてきたようです。

残り少ない今シーズン、あとちょっと頑張っておでかけしよー、と思いました。
皆さん、どっかであったらまた声かけてくださいませ。



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冒頭の動画は、エトアール通りを流す美踊連です。エトいちも、純情商店街のびっくり市も、高円寺フェスが始まるずっと前からやってた商店街のイベントです。その昔は、その日のその1連のためだけに、高円寺まで見に来てました。まとめてたくさん一日中高円寺連見られる秋のイベントが、こんなに賑やかに行われるようになって・・・町と祭が育っていることは、ほんとに喜ばしいです。

首都圏で暮らしていると、地方の都市や商店街がどんどん寂れていく地域格差の問題を忘れてしまいそう・・・とくしまの駅前の変遷のことをふと思い出して、ちょっとフクザツな感慨を覚えつつ、帰路につきました。








posted by にわこやま at 19:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 阿波踊り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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