浅草横町は、浅草六区ブロードウエイとおまいり町の交差点の角のビルの1フロアまるまる使って、今年の夏にオープンした飲食店街です。大衆居酒屋や寿司屋、韓国料理などなど、系統の違うお店が8店舗と、観光客に着物を貸与・着付けサービスしてくれる店舗が入っています。
コロナ前までインバウンド需要バリバリ全開だった浅草では、外人さんに着物着せて町歩きしてもらうサービスは、もうどこもかしこもデフォルトになってます。ここ浅草横町では、着物着て、日本の居酒屋文化を楽しみながら、更に、日本各地の祭文化も体験してもらおう、という主旨のビジネスが展開されています。週の半分以上は、何かしらの祭芸能の演者がお呼ばれして、店外の六区ブロードウェイとビル前の広場でのパフォーマンス1回、及び、店内での演舞を2回行っています。
阿波踊り連も、これまで都内で活躍するいくつかの連が、入れ替わり立ち替わり、なんだかんだほぽ毎週1回ないし2回出演しています。って、当ブログをマメにチェックされてる皆さんは、よくご存じですね。
先日は、土曜日に大塚の新粋連、日曜日に浅草雷連が出演という週末でした。雷連さんは、毎月定期出演する、ほぼレギュラーキャストになってます。まあ、地元ですもんね。
コロナ禍の対応が随分ゆるくなってきたので、これまで大勢の会食は自粛してたんですが、思い切って、あわともさんたちの集まりを企画してみました。いわば、当ブログのオフ企画「あわともクラブ」のスピンオフ呑み会ですね。12/3の土曜日、新粋連を見ながら、たっぶり5時間くらい、阿波バナさく裂しまくりの交流会やってきました。
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「ブログのオフ会なのに、なんでここで告知・参加者募集してないの?」
と心の中で突っ込んだ人、いますね。
はい、ごもっともです。
が、阿波情報についてネットでやりとり始めた20年以上前から、いろいろなサイト主催のオフ会に参加してきた経験から、あんまりオープンに誰でも来ていいよ〜状態にすると、あとあと面倒な問題が持ち込まれてしまう場合がたまにあることを学びました。そーいうの、警戒しないといけないご時世なので・・・。
ブログ記事は規制なしに全世界に発信されており、オフ企画の参加者も国籍性別イデオロギー等拘らず、広くオープンに受け入れる方針でやってます。が、カルト宗教勧誘とか悪徳商法営業の人とか結婚詐欺師とかチャラいナンパ野郎とか・・・が紛れ込むと大変なので、あわともクラブでは、参加者全員に住所氏名連絡先の登録を行ってもらってます(コロナ禍では会場かしてくれる自治体もそれが条件になってます)。
で、スピンオフの交流会については、SNSでつながった人を対象にご案内出してます。あわとも参加時にSNS登録の可否を確認してるのはそのためです。メインはFacebookのお友達登録してる皆さんです。友達リクエスト許可してるのは、リアル対面してる人及び、メッセンジャー等でやり取りしたことのある人です。要は、どこの誰かわからない人は、参加ご遠慮いただいてます。
誰だか知らない変な人がいたり、誰がきてるかわかんない所、じゃなくすることで、あわともクラブの健全性を保つようにしてます。まあ、いろいろあわともクラブに悪〜いイメージ持つ人もいるようなのですが、どうかその辺は信用していただけると幸いです。
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と、事務的説明が長くなりましたが、話戻って・・・
初めての浅草横町、久々のリアル新粋連、待ちに待ってた対面呑み会・・・メッチャメチャ楽しかったです!!

事前に聞いてたより、お客さんの入りが多かったようで、どこの店もそこそこ埋まってました。さすがにまだインバウンドの観光客はごく少数でしたが、阿波踊り関係者さんたくさんいましたね。店内の皆さんご一緒に〜の非素人参加率たかっ(笑)。及び、見たことある撮り阿波さん、見る阿呆さん何人もいました。新粋連人気、すごいな☆ ってか。
店外、この日は町のイベントとも重なってなかったので、通行人の人だかりもそんなに山のようにはならず、適当なディスタンスで見ることができました。この日は、店外と店内の1回目出演時間が続いていたので、屋外演舞の後、そのまま流しながら店内に入り、エスカレーターでも踊りながら鳴らしながら、4階の浅草横町まで行きました。店内軽く一周踊ってから、演舞スペースで組踊り、その後皆さんご一緒に〜でまた店内流し踊り。最後はエレベーター前で締め。。。。という流れでした。
何回か来てる人や、別の日の出演者さんらの話では、店内の踊るルートやご一緒に〜導入の流れが、連によって多少変わるようですが、ま、だいたい毎回こんな感じなのだそうです。
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店舗の作りは店により違いますが、阿波踊りが通る通路に面したところは、店の外と中の仕切りに壁がなく、一応店ごとの客席になってますが、雰囲気はフードコートみたいな感じです。若干奥まってる店もあるし、演舞スペースの正面はエスカレーターの前なので、ガチで観覧したい皆さんは、出演時はエスカレーターの所まで見に行ってます。店舗の中まで入って来て踊るようにはなってないので、かつての「銀座阿波おどり」や「新宿阿波おどり」のように、呑んでる席の真横で踊ってくれる場所は、限られた店舗の通路に面した席だけです。横町全体に騒きと楽しい雰囲気が充満する感覚は、見えない席で呑んでても伝わってきます。
私たちが入ったのは、大衆居酒屋(店舗名:ロッキーカナイ)でした。メニューの取り揃えはそれほど豊富とはいえませんが、比較的安価で呑める所でした。料理のお味は・・・・はははは・・・ノーコメント。お通し、薄味好きな私には辛かったよん。すでに何度も出て、何度も飲んでる〇連の人は、まもなく全店制覇するとかしないとか・・・今度どのお店が一番美味しいか聞いてみたいわ〜。
●4階配置図はこんな感じ

公式Instagramに、店内の様子や店舗案内の詳細、毎週末の出演グループ情報など載ってます。
https://www.instagram.com/asakusa_yokocho/
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新粋連の演舞、屋外から店内1回目の流れの時と、その後の店内2回目の時で、鳴り物のメンバー構成が若干変わりました。連長さんが笛やってた1回目の時より、太鼓に入った2回目の時の方が、音のバランスもまとまりも良かったように思います。店外と店内1回目の時のほうが、動画も写真もたくさんカメラマンさんがいました。本日時点でYouTubeに上がってる動画を見ても、屋外やエスカレーター移動の時のばっかりです。
なので、冒頭で店内2回目の時のものをちょびっとだけ上げました。録り阿波さんの動画と比べると、スマホで録った私のほうが音質がどうしてもよくないので、違いがあんまりわからなくなっちゃってるかも・・・。でも、現場でナマで聞いてた人には、連長の竹太鼓が入ってる所とか、屋外の同じ構成の時より、ずっと良い感じの浮きを感じる音になってることがわかったんだけどなぁ・・・。踊り子さんの足取りもノリよくなってるように見えないかなぁ・・・・
私の録るのは、YouTubeで見る時、広告が入らないで見られる程度に、だいたい3分以内で切っちゃってます。この時は、ちょうど前を横切りたい感じの人が来たので、女踊りの構成の途中で切ってしまう形になってすみません。もっとたくさん長くとればよかったな、と、後で後悔しました。まあ、撮り阿波・録り阿波さんもいたので、私は今回はそんなに録らなくていっかあ、モードになって、いっぱい吞んじゃってました。
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今回の集まりは、あわともスピンオフ呑み会のひとつ『あわとも特撮クラブ』の会合でした。コロナ前は怪獣酒場で開催してました。怪獣さん登場呑み会もテンション上がりますが、やっぱり阿波踊り付きの燃料投下効果は格別ですね。阿波トークも特撮オタトークも、とってもとっても盛り上がりました。
そんなに品数頼んでないのに、皆さんお酒はガンガンいってましたが、ツマミはあんまり減りませんでした。それだけ、濃ゆい濃ゆい話の華がそっちもこっちも咲きまくってたのでしょう。これ、阿波呑みオフ会のあるあるな気がします。コース料理予約なんてすると、絶対たくさん残っちゃう。。。。みんなどんだけ阿波バナ好きなんだーーー!? って思います。
ということで、すんごく楽しい阿波踊り観覧呑み会でした。
また行きたいな。今度は違うお店で・・・どなたか、美味しかったものあったら教えてくださいませませ。。。