2007年09月02日

北浦和阿波踊り

kYa2007 ?

先週の高円寺の熱さがうそのように、涼しい9月ですね。
9/1(土)の夜、ゴミ拾いの後、北浦和に向かったのは私でしたあ(笑)

私にとって、関東阿波踊りのベスト・エキサイティング・イベントが
高円寺なら、この北浦和大会は、例年、ほてった魂を鎮める
「癒しの阿波踊り」になってますぅ。それはまるで、酔い覚ましの
ソフトクリーム(できればミニストップのバニラ!)のように、
さっぱりとした優しい甘さで、すべるように喉を通っちゃう感じ。。。

さいたま市近辺の地元連は、正直、連員さんの平均年齢高いとこ
多いです。体力も筋力も一流レベルには遠く及ばず、「おぉっ!」と
ウケの高い見栄え技は持ってません。鳴り物も、遠方から
遠征してくる連の方が上手です。

でもね・・・・
さいたま市の皆さんも、新座や上尾の皆さんも、不器用なところも
達者なところもありますけど、どこも一様に実直に正調の
阿波踊りをやってます。ちびっ子も決して飛鳥の赤はっぴや
小天狗のような技術はありませんが、正調の基本の
手足の流れに沿った形をしてます。(小学校の連などでは、
教えやすくマニュアル化しやすいように、「阿波踊りでは
こういう動き変!」レベルの変な体操演技に統一すること
よくあるんですよね)

東京西部に見られるような「これ、阿波踊りとはちょっと
違うんでないかい?」的ニューウェーブも、とっぴな鳴り物も・・・・
途中からエイトビート系(苔○系?)の打楽器のみのアレンジに
切り替えることで「見せ場」にする連も(もともと苔○系すらい
ないですが)、ここにはないです。

新座の連は葵系の二拍子の鳴り物のところが多いですが、
それでも全体的に、まったりとしたのんびり感を与えてくれる
鳴り物さんが多いです。身なりもきちんと整って、歩く姿勢も
皆さんだらだらせず、シャンとしてます。

こういう実直な諸々が積み重なって、全体が、なんともいえない
風情をかもし出した、味のある大会になってます。のどかな
町並みも癒されますよ〜。
とにかく、すべてが安心して見ていられるというか
・・・・落ち着きます。(-。-)ホッ

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
中村橋と掛け持ちせず、今回はゆっくりここにいるつもりで、
第一・第二演舞場の地元連を流し見しながら、まずは一番
奥のサティ広場に向かいました。
「むさし葵」さんの鳴り物が始まる音が聞こえます。ここには
「葵系」の鳴り物の連がいくつも出てますが、有名連支部と、
そうじゃない連の違いは明白です。。。(そりゃそうだ)

白はっぴが相変わらずとっても少ないですが、青の皆さんは
ちゃんと奴囲みができるだけいらっしゃいました。女踊りの
皆さんの笑顔の良さも相変わらず・・・関東の葵グループ(?)
の中ではやっぱりここの女踊りが一番好きです。

〜〜〜〜〜〜〜〜

続いて、ようやく今年初めて見られた「みやこ連」さん。
・・ああ、やっぱり、経堂で見た笛方さんは、ここの人でしたね。
む連の踊り子さんの含有率(?)が増えているのか、
こちらからの出張組が多いのか・・・はよくわかりませんが、
ほんと、構成もどんどんそっくりになっていく・・・・。

私個人的には、5年ほど前に初めて大宮で構成を拝見した、
「構成らしい構成はない、シンプルな踊り」で勝負してた時の
メンバーの時代のほうが「ツボ」でした。。。
今年は、女はっぴのメガネのお姉さんもいなくなってて・・
ちょっと寂しい。。。

といっても、鳴り方さんの技量は変わらずすばらしいです。
三色構成の中で、「鉦鼓」のソロバージョンがありました。
カネだけ!で、あれだけ表現することができるって凄いです。
まだお若い鉦方さんですが、かっこいいっすよ〜 (*^^*)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

まだまだメンバーがあんまりいなかった頃からごひいきの
「飛舞伎」さん、衣装が新調されましたね。なんこしで鳴り物
ヘルプしてたときは、前の衣装でしたから、もしかして、これが
お披露目?女踊りも構成が組めるくらい人数が増えて、
はっぴで踊ってたちびっ子の女の子も着流し浴衣になると、
ちょっと大人っぽく見えて・・・どんどん連としての形が
出来上がってきてます。

一方で、シンプルに輪踊りする感じだった構成も、徐々に
阿呆連スタイルの技ができるようになってきてます。音も提灯の
振りを見ても、「阿呆連スタイル」を目指してる連なのはよく
わかりますが、あんまりコピーしちゃうと、どこにもそこにも
ありがちなほかの所と変わらなくなっちゃう・・・のがちょっと心配。
でもま、扇バージョンは健在ですし、個性的な味は保って
くれますね、きっと・・・。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

第二演舞場に続く商店街、今日はちゃんと流してました。前回は
「豪雨」の中で見たせいか、思ってたより「暗く」なかったです。
早い時間は、お客さんも結構いて、「のどかな賑わい」って
感じが温かい通りでした。

第三演舞場に続くほうの道は、ほんとに提灯明かりすらなく、
お店もなく、お客さんもいなかったのですが、地元の企業連、
「かわしん連」さんが、果敢に流してるのを見ました。
途中の交差点では、警備のおじさんが赤い棒で車を止めて、
まるで糀谷の「環八渡り」のミニ版のような、流しながらの
横断をしてましたよ!拍手しながら見送ってしまいました。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

畑中亀甲連は、むさし葵さんから鳴り物教わってる連の
ひとつでしょうか・・・。音もそっくりですが、団扇の振り方も
足運びも「葵系」っぽいです。でもって、ここでは「子供はっぴ」
が奴囲みやってました。ちびっ子のやつって、葵系列の
本体では見ることがないでしょうから、ちょっと新鮮。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「新座阿亀連[おかめ]連」さんは、「阿」の字のとおり、
阿呆スタイルを目指してる連。飛舞伎さんも含め、新座の
阿呆調の男踊りは、かなり徳島よりの踊りです。
まだまだビギナーっぽい人もいるし、全体の人数が少ないので、
構成の制度も高くはないですが、個々の踊り子さんが、
「暴れることと雑なことは違う」ってよく理解しながら
精進しているのが伝わります。まだ基礎がちゃんとできない
レベルでやたらなアドリブでウケ狙うことはだめ!
みたいな姿勢も感じられます。

そうそう、ここの高張りさんは女性でしたが、「女性が
高張り持ってて、こんなに違和感ない人はいない!」って
感じのおばさまでした。いやあ〜、粋な「お姉さま」でした。

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あげお小粋連さん、今回は「唄」に挑戦してました。
女性の踊り子さんが「粉引き唄」唄って女踊りの皆さんが
踊ってました。

踊り子さんの年齢が高め(失礼。。m(_ _)m)の連の多くは、
「無理せず、楽しければいいじゃない」って感じの流れに
なりがちですが、こちらの皆さんは、いつも真摯に正調に
近付きたい!って思いのトライをしてます。着付けの気合いの
入り方が違います。偉いなあ〜って思います。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

最後の総踊りタイムの駅前会場の盛り上がりは、毎回なかなかの
熱気になります。私は先に第二会場の、むさし葵+新座こぶし連の
合同乱舞を見てから移動したので、信号待ちの向こうで
盛り上がりを見てました。
残念ながら、あそこの信号すご〜く長いので、ちょうど青に
なるころ終わっちゃいましたが‥‥。


埼玉の阿波エリアは広く、東京にいるとなかなか情報が
入ってこない連もたくさんあります。
東京阿波踊りの集大成みたいに、ピンからキリ(?!)まで
見られる中村橋も楽しいですが、本祭が日曜に移りましたし、
たま〜には土曜日は埼玉方面に浮気してみて下さいませ〜。
(だ連の皆さん、ごめんちゃいm(_ _)m)


[今日の一枚]
 サティ前の広場でのひとコマ。広場プラス前の道路の
 道幅も使って、組踊りします。鳴り物さん後ろに置いても、
 結構な広さになるでしょ。どの連もここの会場では、
 めいっぱいのびのびやってます。

 写ってるのは、飛舞伎。新しい衣装、随分前のと印象が
 変わりますね。水色にオレンジの縞・・・って、かなり
 チャレンジャーな配色です!(笑)
 ちなみに、前の衣装の生地使って作った巾着袋が、
 男踊りの皆さんの腰にお揃いで下がってました。
posted by にわこやま at 23:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 阿波踊り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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